日本アマチュアゴルフランキング1位で最新の世界アマチュアゴルフランキング13位の杉浦悠太。今月はスペインで開催されたボナラックトロフィーアジア太平洋選抜vsヨーロッパ選抜マッチ選手権にアジア太平洋選抜の一員として出場し、第3日のシングルス・マッチプレーでアジア太平洋選抜の2大会連続4度目の勝利を決定づける価値ある勝利を収めるなど活躍の舞台を世界に広げている。その余韻も冷めやらぬまま、全米アマチュアゴルフ選手権に出場した杉浦は、「ショットの調子は良かった」と手応えは悪くなかったようだが、パッティングに苦しみマッチプレー進出を逃して帰国となった。
これで当初のスケジュールが変更となり、本選手
権開幕直前の日曜日に鳥取県に入ることができ、本選手権に向けて練習ラウンドをこなすことができた。練習ラウンドでは、「スコアは伸ばし合いになると思っていました。どんどんバーディを獲らないといけないと思い、ピンを狙うようにしました」と、戴冠には攻めのプレーが必要という戦略を立てることができた。
そして迎えた第1ラウンド。スタートの10番で幸先よくバーディを決めると、12番でもバーディ。15番で1つスコアを落としたが18番(パー5)もしっかりとバーディで前半を2アンダーパーで終える。後半も積極果敢なプレーでバーディが先行する杉浦。1、3番でバーディを奪うと、5番ボギーの直後の6番でバウンスバックを決めて、流れを逃さない。後半も最終ホールをバーディで締めて、この日7バーディ・2ボギーの5アンダーパーでホールアウトした。狙い通りのプレーに「調子は良かったです」と、笑みを浮かべるが「2つのボギーがもったいなかった」と反省も忘れない。首位の福住が11アンダーパーと爆発的なスコアを見ると、杉浦の大会前の戦略は間違っていなかったことがうかがえる。「明日もどんどんいきたいですね。ショットは良いし、パッティングも引き続いて調子が良いので、伸ばしていきたい」と本選手権初優勝に向けて、日本トップ選手のプライドを胸に明日からも攻めのプレーを誓った。
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