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競技報告
【中野麟太朗と古瀬幸一朗が共に66で好スコアをマーク】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
古瀬幸一朗
「1番ボギースタートでした、ショット噛み合ってくれて、5番から8番ホールまでは連続パーディで前半4アンダーという良いスタートを切りました」。13番ホールを終えたところで雨による中断を迎える。
「パー5のティーショットを打とうどどうしようかって場面で中断に。ここで中断後の14番、15番と連続バーディを決めれたのは大きいですね」と話したのは今年の日本アマチュアを制した中野麟太朗(早稲田大学2年)。第3ラウンドは、8バーディ・2ボギーの66でホールアウトした。通算11アンダーパーで3位に浮上した。
「初日は“焦り”ですね。日本アマチュアを制した時のプレーがよぎって、自分はもっとできるという意識か
中野麟太朗
らも逃れられなかった。2日目から楽してすぐに上手くいくはずないし、とりあえず一打一打、打っていこうと(笑)首位と12差ありましたから優勝も諦めてましたよ」と、意識を変えたことによって2日目からその実力を発揮してきた中野。
「まあ、優勝したいですけどね(笑)そんなに簡単に勝たせてもらえるとは思っていませんよ。昨日、今日と『66』だったので、最終日も『66』で揃えられたらいいですね」と話してくれた。
日本アマチュアに続き、本選手権においても逆転優勝となるか?!

中野とともに、この日も『66』でホールアウトしたのは古瀬幸一朗(東北福祉大学2年)。
「8番ホールのティーショットを打ったところで中断になりました。ラフからのセカンドショットからの競技再開は不安もありましたが、セカンドショットはピンまで残り10メートルぐらいにつけて、しかもこのバーディパットを入れることができました。うぁ!ラッキーって(笑)」
予選ラウンド2日間、いずれも前半は好スコアだったが後半は失速。「ジンクス?というか…最近後半スコアを落とすことが多くて、今日も前半アンダーだったから後半落としたくないなと思いながらプレーしていました」。3日間の中で一番リラックスしてプレーできたという第3ラウンド。6バーディ・ノーボギーの66とし、通算9アンダーパーの6位タイに順位を上げた。
「ティショットの落とし所が狭いホールが多いですが、ドライバーを使ったほうがバーディが取れるかなって」とその言葉通り、ティショットはドライバーで攻めた。「この3日間、OBが1球もないんですよね。それも好スコアの要因の一つだと思います」と古瀬。
最後に最終ラウンドに向けての意気込みを聞くと「とにかく“普通に”ですよ(笑)獲りたいタイトルではありますが、自分に変なプレッシャーをかけると自滅しちゃうので。明日からも“普通に”プレーできたらいいなと思います」と締めくくった。

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