先週行われた日本ミッドシニアゴルフ選手権で3位タイに入賞した村川米蔵が今週のグランドシニアでも好調をキープし通算5オーバーパーで2位に入賞した。
1打差で惜しくも優勝を逃した村川だが、「仕方ないですね」と一言。
「今日はドライバーからアイアンまでショットが良かった。ただ方向だけを意識して力を抜いた状態で届かずバンカーに入りボギーなどはあったが、全体的に良かった」と話す。
しかし16番、18番でのボギーが悔やまれる。16番ではスタイミーになった木の上を越えて打ったショットを1メートルにつけたが、そのパットを外してしまい、18番もラフからのセカンドショットでバンカーに入れ、ボギーとしてし
まった。
所々でパターのちょっとしたミスがあったというが、紀村にあと一歩と迫っていただけに終盤の2ボギーは痛かった。
しかし、先週のミッドシニアに続き今週も好調をキープし見事2位に入賞したことについては、「とても満足。悔しいなかにも満足という感じ」と話す。
満足げな表情を見せつつも、「来年のミッドシニア、グランドシニアのどちらかを獲りたい」と話す村川。今年のミッドシニア、グランドシニアで得た自信を胸に来年のリベンジを誓った。
|