2023年度(第44回)日本シニアゴルフ選手権が明日25日、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部にて、127名の選手が出場して開幕する。本選手権が佐賀県で開催されるのは、初めてである。
開催コースの佐賀クラシックゴルフ倶楽部は1996に開場し、設計したのはザ・クラシックゴルフクラブを手掛けた設計者の鈴木正一氏に師事した中村亨治氏。バンカーやマウンドを巧みに配し、アンジュレーションのあるグリーンが特徴だ。これまでに九州オープンゴルフ選手権を2回(2012,2021年)、九州アマチュアゴルフ選手権を1回(2007年)開催している。
本選手権は、昨年本選手権初出場で優勝したディフェン
ディングチャンピオンの水上晃男(鷹之台カンリー倶楽部)をはじめとして、舘英樹(富士カントリー笠間倶楽部)、亀井隆(唐沢ゴルフ倶楽部)、和田博(八王子カントリークラブ)、榎 隆則(大分中央ゴルフクラブ)ら歴代チャンピオンなど実力者127名の選手が、3日間54ホール・ストロークプレーで55歳以上のアマチュアゴルファー日本一の座を競う。
昨年は優勝した水上が第1ラウンドから首位に立ち、そのまま首位を一度も譲らない完全優勝を遂げた。2位に10打差をつける圧勝だった。55歳になった昨年は早速関東シニアに優勝して、実力者の片鱗を見せた。今年も関東シニアは連覇を達成し、今度は本選手権史上7人目(山口梅吉は3連覇を達成 1981年~1983年)の大会連覇を狙う。
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