2023年度(第44回)日本シニアゴルフ選手権は26日、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部で第2ラウンドを行った。曇り空の気温22度と絶好のコンディションの中で行われたこの日のラウンド。首位の水上晃男(鷹之台)は1バーディ・2ボギーの73と一つスコアを落としたものの、通算3アンダーパーでホールアウト。2位の木田正彦(名張)との差を6ストロークに広げて大会連覇に王手をかけた。7打差の3位には、この日1オーバーパーにスコアをまとめた金子光規(戸塚)が16位タイから浮上。通算5オーバーパーの4位タイには和田貴之(ゴールド佐野)ら3名がつけている。また、2番(パー4)で105ヤードをウェッジで直接放り込むショットイン・イーグルを決めた難波幸二(大山)ら5名が通算6オーバーパーの7位タイから最終ラウンドでの逆転を狙う。
なお、本日カットが行われ、通算14オーバーパーの58位タイ、65名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
明日の最終ラウンドは8時に1番ホールから第1組、10番ホールから第12組がスタートの予定。単独首位の水上、6打差2位の木田、7打差3位の金子の組合せとなる第11組は、9時30分に1番ホールをティーオフし、優勝をかけた最後の18ホールに挑む。
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