2023年度(第44回)日本シニアゴルフ選手権は27日、佐賀県多久市の佐賀クラシックゴルフ倶楽部で65名の選手が出場し、最終ラウンドを行った。8時27分に雷雲接近のため1時間18分の競技中断と波乱のスタートとなったが、通算3アンダーパーの単独首位でティーオフした水上晃男(鷹之台)は、いきなりの連続バーディで後続を突き放すと、その後も安定したプレーで独走体制を築き、4バーディ・3ボギーの1アンダーパー71でホールアウト。出場選手ただ一人のアンダーパーとなる通算4アンダーパーで本選手権7人目の連覇を達成した。6打差の2位はこの日3つスコアを伸ばした小松﨑博(JGM笠間)、さらに6打差の通算8オーバーパーの3位タイに吉本隆弘(万壽)、木田正彦(名張)が入賞した。
JGA創立100周年となる来年度の本選手権は、10月23日から25日の3日間、三重県いなべ市の涼仙ゴルフ倶楽部での開催が決定している。
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