通算7オーバーパーの12位タイでスタートした吉本隆弘は、5番(パー5)でバーディが先行。8番でボギーを喫したが、前半をパーブレーで凌ぐ。後半は1バーディ・1ボギーで迎えた14番でダブルボギーを叩いてしまったが、バーディフィニッシュでこの日1オーバーパー73でホールアウト。3位タイに順位を上げて「今日は全て良かった」と満足げな表情を見せる。「来年大会へのシードだけは確保したい」との思いで臨んだ最終ラウンドで、来年の日本シニアオープン出場も叶った望外な結果に「楽しみが増えた」と破顔一笑。
今大会では、ショットに自信を深めた一方、パッティングに課題を見つけたという。日本シニアオープンには、これ
まで予選会から挑戦を続けてきたが、本選まではあと一歩でたどり着けなかった吉本。来年の夢舞台に向けて、精進を積み重ねていく。
|