2023年度(第27回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権は15日、福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部で開幕。昨年大会上位や各地区ミッドアマチュアゴルフ選手権を勝ち抜いた125名の選手が出場して第1ラウンドが行われた。
朝から曇天の影響で気温は、14.7度。さらに日本海側から吹く潮風が肌寒さを感じさせた第1ラウンド。晩秋を思わせる気候の中で、首位に立ったのは2アンダーパーでホールアウトした阪幸樹(六甲国際)。自身4度目となる本選手権出場で初の日本タイトル奪取を狙う。1打差の2位タイにはディフェンディングチャンピオンの豊島豊(東千葉)と千代直人(甲賀)の2名が続いた。
明日の第2ラウンドは午後から天気が崩れる予報。アンダーパーで第1ラウンドを終えた3選手がさらにスコアを伸ばすのか、それとも上位陣を捉えるビッグスコアを記録する選手が現れるのか。この日のように我慢比べの1日となるか。いずれにしても多くの選手が苦しんでいる硬いグリーンの攻略が好スコアの条件となりそうだ。
第2ラウンドは、1番ホールから第1組、10番ホールから第17組が、それぞれ7時30分にティーオフの予定だ。
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