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競技報告
【池田烈琉と高柳大河が-3で金メダルを分け合う】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
9月18日、三重県いなべ市のスリーレイクスカントリークラブが舞台となった2023年度(第16回)全国小学生ゴルフ大会男子の部。定刻8時30分にスタートした本大会だったが、11時15分に雷雲接近と降雨のため競技が中断される難コンディションでのプレーとなった。13時15分に競技が再開され、無事に18ホール・ストロークプレーが終了し、3アンダーパーをマークした池田烈琉(いすみ市立中根小学校6年)と高柳大河(名古屋市立相原小学校6年)が1位タイとなり、金メダルを分け合った。1打差3位タイには小池悠太(尾張旭市立三郷小学校6年)と林田聖也(北九州市立吉田小学校6年)が入賞した。

関東小学生ゴルフ大会2位で本大会に出場した池田は10番ホールからスタート。13番でバーディが先行すると15、16番で連続バーディを奪取。18番(パー5)もバーディを決めて前半で4つスコアを伸ばす。後半2番(パー3)のバーディのあとは8番までスコアカード通りの万全のプレーを見せた。しかし、最終9番でよもやのダブルボギーを叩き、5バーディ・1ダブルボギーの69でホールアウト。一方の高柳も中部小学生ゴルフ大会で2位の好成績を残して本大会に出場。10番ホールからティーオフした高柳は、12番でボギーが先行するも17番のバーディで前半をパープレーで凌ぐ。後半は1番、3番、7番の3ホールでバーディを重ね、4バーディ・1ボギーの安定したプレーで3アンダーパーをマーク。池田と高柳が同スコアで金メダルを獲得した。

なお、来年の本大会は、9月16日に千葉県の森永高滝カントリー倶楽部で開催の予定だ。


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