2023年のJGA主催競技の最後を飾る「2023年度(第13回)JGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)男子」が22日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・東コースで開催された。
風もほとんどなく晴天の中で行われた今大会は、岩瀬安史(富士CC可児)がグロススコア72で回り、コースハンディキャップ5でネットスコア67とし、本選手権初優勝を飾った。2位にはネットスコアが71の荒井淳(グリーンヒル長岡)、3位タイにはネットスコア73の濵砂誠(ライオンズ)、小橋川勝巳(守礼)、村中信宣(小樽)が入賞した。
岩瀬は優勝スピーチで「グリーンの状態もとても良く、キャディの的確なアドバイスでいつも入らないパッティングが決まって、楽しくまわれました。また来年も来たいです」と満足げに話してくれた。
JGA創立100周年となる来年大会は、2021年に東京オリンピック・ゴルフ競技の会場となり、日本ジュニアゴルフ選手権の舞台としても知られる埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースでの開催が決定している。
|