「2023年度(第13回)JGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)女子」は22日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・東コースで65名の選手が出場し開催された。
雲一つない快晴という絶好のコンディションの中、優勝したのはグロススコア79、コースハンディキャップ12、ネットスコア67とした伊藤正美(岐阜県ゴルフ連盟)。
2打差の2位に辻純子(鈴峰)、3位にはネットスコア70で渋谷みどり(八王子)が入った。
初出場初優勝の伊藤は、表彰式の優勝者スピーチで「今日はパッティングのタッチのイメージが湧いて、自分でも良いスコアが出たなと思っています。同組の方も優しい方ばかりでとても楽しいゴルフになりました」と同伴競技者に感謝をしつつ、勝因はパッティングにあったことを明かしてくれた。
JGA創立100周年を迎える来年大会は、2021年に開催された東京オリンピック・ゴルフ競技で稲見萌寧がゴルフ競技で日本選手初の銀メダルを獲ったのも記憶に新しい、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースでの開催が決定している。
来年の出場を目指す選手には競技とともにここでプレーする貴重な機会も楽しんでほしい。
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