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国民スポーツ大会が閉幕。天皇杯は愛知県と広島県、皇后杯は山梨県が獲得

佐賀県の武雄市で行われた2024年国民スポーツ大会ゴルフ競技が終了。天皇杯は44.5点を獲得した愛知県と広島県、皇后杯は34点の山梨県が獲得した。愛知県は初めて、広島県は2001年大会以来2度目、山梨県は初めての皇后杯獲得となった。

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若木ゴルフ倶楽部が舞台の成年男子の部を制したのは広島県(寺西遼馬、唐下明徒、古田朋樹)。2日間138ストロークで個人戦4位の寺西遼馬の活躍もあり合計424ストロークで福井県(加藤將、中嶋太造、梅田恭生)に4打差をつけて2002年、2003年大会以来となる3度目の優勝を飾った。なお、個人戦は小田祥平が通算9アンダーパーで優勝。佐賀県(藤井太己、工藤亜沙希、江島真也)は合計464ストロークの36位で終了した。

武雄ゴルフ倶楽部で開催された少年男子の部は、通算135ストロークで個人戦を制した長﨑大星を擁する宮崎県(長﨑大星、岡村昂汰、長﨑煌心)が通算423ストロークで2位の千葉県(上村大和、川口史、中山大生)に3打差をつけ2014年大会以来2度目の優勝を果たした。佐賀県(小野翼、吉岡智哉、宮崎大馳)は通算482ストロークで28位に終わった。

女子の部は、武雄・嬉野カントリークラブでの開催。団体戦は、山梨県(長澤愛羅、西山知里、手塚彩馨)が合計424ストロークで2位の愛知県(小宮千鶴、伊藤せあら、入谷響)に4ストローク差をつけて本大会初優勝。個人戦は通算6アンダーパーで永田愛梨(静岡県)と岡里音が優勝を分け合った。なお、佐賀県(樋口瑚子、山中麻緒、高木美空)は合計449ストロークの19位で本大会を終えた。

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