各地区ゴルフ連盟強化指定選手で選抜されたメンバーで行われる8地区強化指定選手チーム対抗戦(男子)。第8回大会は12月10日から12日までの3日間、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで開幕し、九州チームと四国チームが2アンダーパーで首位に並んだ。なお、個人戦は4アンダーパーで山﨑咲寿(関東)と長﨑大星(九州)が首位に並び、2打差の3位に浅井晴太(四国)、さらに1打差の4位タイに本年の日本アマチュアゴルフ選手権で史上最年少優勝記録を更新した松山茉生(中部)、武田紘汰(四国)、矢野仁貴(中部)がつけている。
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九州チームは昨年大会優勝に貢献し本年の日本ジュニアゴルフ選手権男子12~14歳の部を制した長﨑大星が前半を3バーディ・1ボギーとすると17番から連続バーディフィニッシュを決める完璧な締めくくりで6バーディ・2ボギーの68でホールアウト。山﨑咲寿(関東)とともに個人戦首位タイの活躍でチームを牽引すると、岡村昴汰が粘りのプレーで2オーバーパー。長﨑煌心は5オーバーパーで不採用スコアとなったが、チームスコア2アンダーパーで大会3連覇での5勝目に好スタートを切った。
長﨑大星(九州)コメント
「今日はティーショットが安定していましたが、アイアンのキレが良くなかったので耐えるゴルフかなと思っていました。でも、チャンスはしっかりものにして耐えるところは耐えるというのを徹底していたので、コース戦略の面ではうまくできたと思います」
四国チームは、浅井晴太がボギースタートとなったが3番から連続バーディを奪取するも、6番から連続ボギーと前半は今ひとつ波に乗れない展開で1オーバーパー。後半は一転、10番でバーディを決めると13番、18番でもバーディパットを沈めて5バーディ・3ボギーの2アンダーパーをマーク。武田紘汰も前半はバーディとボギーが交互にくる展開でパープレーと伸び悩む。後半バーディが先行するも13番でダブルボギーを叩いてしまった。それでも17番のバーディでこの日4バーディ・2ボギー・1ダブルボギーのパープレーでしのいでホールアウト。5オーバーパーの福原渡夢は不採用スコアになったが、チームスコア2アンダーパーと健闘を見せた。
浅井晴太(四国)コメント
「とにかくショットが曲がりましたが、グリーンの読みがあたって、打ちたいところにパッティングができて。パッティングに助けられた感じでした。明日以降も今日のようにしっかりラインを読んで。ショットはグリーンの中央、簡単なラインに載せられるように意識して頑張っていきたいと思います」
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