2024年度(第8回)8地区強化指定選手チーム選手権(男子)は12月11日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第2日目の競技を行い、チームスコアを3つ伸ばした中部チームが通算3アンダーパーで単独首位に躍り出た。2打差の2位に大会3連覇を狙う九州チーム、さらに3打差の通算2オーバーパーで関東チームが3位につけた。個人戦は、長﨑大星(九州)が連日の68を叩き出し通算8アンダーパーで首位。2打差で山﨑咲寿(関東)、さらに5打差の通算1アンダーパーで松山茉生(中部)が3位から逆転優勝を狙う。
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首位と2打差の3位タイから第2日のプレーに入った中部チームを牽引したのは清本貴秀。前半を1バーディ・1ボギーのパープレーで凌いだ清本は、ハーフターン直後の1番から連続バーディ。その後は1バーディ・1ボギーとして2アンダーパーの70をマーク。続いて松山が3バーディ・2ボギーの71でホールアウト。矢野仁貴は2オーバーパー74で不採用スコアに終わったが、中部チームは3つスコアを伸ばしてチーム通算3アンダーパーで本対抗戦初優勝に大きく前進した。
清本貴秀(中部)コメント
「今日はティーショットで林に打ち込んだのが2ホールだけだったのが好スコアにつながったと思います。昨日はティーショットにウッドを使ってレイアップしたのに林に行ってしまったりしたので、今日はドライバーとユーティリティで攻めたのが良かったのかもしれません。明日は、自分の目標を3アンダーパーにおいて、チームとしてもアンダーパーで回れるように。自分がスコアを伸ばせるように頑張ります」
松山茉生(中部)コメント
「ショットが悪い方にやばかったです。パーオンも8ホールぐらいでした。でも、パッティングが良くて。パッティングで耐えた感じです。明日はチームメイトのスコアに負けないように、メンバーを煽るようなプレーができるように頑張ります」
個人戦1位:長﨑大星(九州)コメント
「今日は、出だしで肩の痛みが出てしまい、それに慣れるのに4ホールほどかかって……セカンドショットを曲げてしまったりして、きつかったです。でも、それ以降はタイミングも掴めて、良いリズムでプレーができました。後半からティーショットがブレだして最終ホールをボギーにしてしまい、苦しいゴルフでした。個人戦は昨年大会2日目を終えてトップだったのに3日目で3位に順位を落としてしまったので、明日は良いプレーをして優勝したいです。チームメイトも頑張ってくれると思うので、自分も貢献して個人とチーム戦のどちらも優勝できたらなと思います」
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