2025年1月9日からアメリカ・ハワイ州オアフ島のワイアラエCCで開催された「2025ソニーオープン・イン・ハワイ」に主催者推薦で出場した昨年の日本アマチュア優勝者の松山茉生(福井工業大学附属福井高校1年)は、第2ラウンドを終えて通算8オーバーパーの138位タイで、カットに終わりました。
昨年の日本アマチュアゴルフ選手権を15歳344日で制し、大会最年少記録を更新して一躍注目の的となった松山。初めてのアメリカツアー挑戦となった本大会は、2日間でその幕を閉じました。
第1ラウンドは1番(パー3)でバーディを奪取して好スタートを切りましたが、続く2番から4番までの3連続ボギー、7番のダブルボギーなど乱れて日没順延に。2日目のプレーとなった最終18番でバーディフィニッシュとしましたが、6オーバーパーと出遅れました。
第2ラウンドは決勝ラウンドへの進出を狙ってスタートしましたが、出だしの10番でボギー。13番でダブルボギーなど苦しい展開に。後半はパーセーブを続け、最終9番でバーディを奪うなど最後に日本アマチャンピオンの意地を見せましたが2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの2オーバーパーでホールアウト。通算8オーバーパーでカットに終わりました。松山は「この経験を活かしたい。またこの舞台に戻りたい」と前向きな言葉を残し、会場を後にしました。
なお、大会は通算16アンダーパーで首位タイに並んだニック・テイラー、ニコラス・エチャバリアによるプレーオフの末、2ホール目にバーディを決めたテイラーが今シーズン初優勝、USPGAツアー5勝目を飾りました。日本選手は、2週連続優勝を期待された松山英樹が通算11アンダーパーで16位タイ、平田憲聖が通算10アンダーパーで21位タイ、久常涼が通算4アンダーパーの65位タイで終戦となりました。
国内外のゴルフ振興に関する話題を掲載している「JGAゴルフ応援サイト」の更新情報をお知らせします。 ●『JGAゴルフ応援サイト』はこちらをご覧ください。 2017年に関西ゴルフ連盟が創始した80歳以上…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…