2025年1月20日、ゴルフ関連15団体で組織する日本ゴルフサミット会議が都内で2025年ゴルフ新年会を開催しました。新年会は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のために休止した2020年以来5年ぶりの開催。“ゴルフをみんなのスポーツへ”という共通テーマのもと、日本ゴルフ界が一丸となってゴルフ振興に取り組むべく、出席者の皆様と懇親を深めました。
新年会の冒頭には、15団体を代表して池谷正成日本ゴルフ協会会長が登壇し、「コロナ禍では3密を避けることができるスポーツとしてゴルフへの関心が高まり、新しいゴルファーの創出やゴルフを再開する方も増えて、ゴルフというスポーツの素晴らしさを再認識いただけることになりました。一方で、団塊世代の方々の高齢化、また少子化による競技人口減少が危惧されています。15団体は、それぞれの分野でゴルフ振興に取り組み、ゴルフというスポーツがこの先も皆さんから愛されるスポーツになるべく、尽力していくことが確認されました」と、2025年問題と言われるゴルフ人口減少に向けて各団体が対策に取り組んでいくことを表明し、「ゴルフ振興には本日ご参集いただいた皆様と認識を共有し、オールジャパンで行動していかなければなりません。ゴルフ界を元気にするために、全力で努力いたします」と挨拶を行いました。
続いて、ゴルフ振興への取り組みにお力添えを賜っている自由民主党から同党ゴルフ振興議員連盟会長を務めておられる中曽根弘文参議院議員、同連盟事務局長の赤池誠章参議院議員、朝日健太郎参議院議員からお言葉をいただき、来賓を代表してスポーツ庁次長の寺門成真様からの挨拶の後、中曽根弘文参議院議員・自由民主党ゴルフ振興議員連盟会長より乾杯のご発声があり、出席者は懇親を深めました。ゴルフ新年会は、日本パブリックゴルフ協会の池田育嗣会長よりユーモアに富んだ中締めのご挨拶をいただくなど盛会のうちに終了しました。
2025年も日本ゴルフ発展に向けて各団体が振興策に取り組んでまいりますので、皆様のご支援をお願いいたします。
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