2025年1月22日、自由民主党ゴルフ振興議員連盟の総会が開催されました。総会ではまず中曽根弘文参議院議員が新会長に就任することが決定しました。また、スポーツ庁、内閣府、観光庁、経済産業省、総務省の省庁も出席、ゴルフ団体からは日本ゴルフ協会、地区ゴルフ連盟、日本ゴルフ場経営者協会、日本芝草研究開発機構、日本ゴルフコース設計者協会、日本ゴルフジャーナリスト協会、日本ゴルフ場支配人連合会が出席し、国家公務員倫理規程の見直しを引き続き要望するとともに、当協会ゴルフ振興推進本部がまとめた地方自治体に向けたゴルフ振興に関する連携の提案書を提出し、ゴルフ関連団体が取り組むゴルフ振興に向けて地方自治体や議員連盟の協力をお願いしました。
中曽根新会長と議員連盟事務局長を務める赤池誠章参議院議員からは、「今後も皆さんの協力をいただきながらゴルフ振興、ゴルフを通じた地方発展、及び長年の課題となっている利害間関係者とのゴルフを禁じる国家公務員倫理規程の見直しに向けて議員連盟として活動を続けてまいりたい」という発言があり、続いて出席者からは、地方自治体でのゴルフ大会の開催などによる交流人口増加やスポーツ・健康まちづくりへの取り組み、ゴルフを活かしたインバウンドの誘客による観光振興などの地域活性に関する事業実例が紹介されました。
また、日本ゴルフ協会ゴルフ振興推進本部の提案書には、少子高齢化が進む日本でゴルフ関連団体が取り組むゴルファー人口の増加策として、地方公共団体とゴルフ界が連携して取り組むために、「ゴルフを通じた幸福や健康増進のためのイベント実施」、「防災拠点の構築」、「子供のための施策の充実」、「ゴルフを通じた教育活動の実施」、「ゴルフを活用した地方創生の実現」が具体策として書かれています。つまり地方公共団体における住民サービスの充実とゴルフ業界の発展を同時に実現しようというものです。
日本ゴルフ協会ゴルフ振興推進本部及びゴルフ関連団体は、今後も自由民主党ゴルフ振興議員連盟とともに日本ゴルフ界振興のための活動に取り組んでまいりますので、皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
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