2008年大会以来17年ぶり4度目の日本開催となるアジア太平洋地域最大の女子ゴルフチーム選手権「クイーンシリキットカップアジア太平洋女子ゴルフチーム選手権」が5月13日から16日の4日間、宮崎県のトム・ワトソンゴルフコースで開催されます。今大会には13の国と地域の参加が予定されており、日本チームは2022年大会以来8度目の優勝を目指します。

クイーンシリキットカップアジア太平洋女子ゴルフチーム選手権は、ゴルフを通じアジア太平洋地域の友好を深めるとともに、スポーツマンシップの促進、女子ゴルフの普及及び発展を目的に1979年から毎年、アジア各国で開催されています。

大会名称の「クイーンシリキットカップ」の由来は、タイの女子アマチュアゴルフ協会が本選手権をバンコクのナバタニ・ゴルフコースで開催するのにあたり、大会主旨に賛同されたタイ国のシリキット女王から優勝カップを寄贈されたことによるものです。

2016年からはアジア太平洋ゴルフ連盟（APGC）主催競技となり、名実ともに同地域で最大の女子チーム戦として熱戦が繰り広げられてきました。本選手権は、1日18ホールの4日間72ホール・ストロークプレー。各チーム3人中2人のベストスコアの合計をチームスコアとしてチーム優勝を争います。

クイーンシリキットカップには、これまでにカリー・ウェブや申ジエ、フォン・シャンシャンなどトッププレーヤーがアマチュア時代に出場している他、日本代表選手として服部道子、福嶋晃子、古閑美保、宮里藍、諸見里しのぶら日本女子ゴルフで活躍した選手はもちろんのこと、近年では勝みなみ、古江彩佳、西村優菜、吉田優利ら黄金世代と呼ばれる選手たちが日の丸を背負ってプレーし、過去7度のチーム優勝を果たしています。2022年大会以来8度目の戴冠をホスト優勝で狙う日本チームの活躍にご期待ください。

【クイーンシリキットカップアジア太平洋女子ゴルフチーム選手権　歴代優勝チーム】