※ トークセッションの動画はこちらからご覧ください。
第80回日本オープンゴルフ選手権の開幕を約2か月後に控えた8月6日、開催コースの六甲国際ゴルフ倶楽部でディフェンディングチャンピオンの池田勇太プロのトークセッションを開催した。
トークセッションに先立ち、六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースをプレーした池田プロは、「東コースは、2010年のパナソニックオープン以来のプレーとなりますが、当時と比べてティーインググラウンドが変更されていたり、フェアウェイのラインどりが変わっているホールもありました。8月の時点での印象ですが、とても良いコンディションに仕上げていただいています」と、大会連覇がかかる舞台に好印象を語った。日本オープンでは1999年、2000年大会を制した尾崎直道以来の連覇がかかる池田は、「もちろん、出場選手の中で優勝したいという気持ちを一番強く持っているのは、自分であることは間違いない」と意気込みを語る。
トークセッションに同席した菅コースセッティングシニアディレクターは、「ドライバーショットを気持ちよく打っていただき、正確なセカンドショットでバーディを狙うアグレッシブなプレーを引き出すことをポイントにしている」とセッティングコンセプトを説明すると、池田プロは「日本を代表するのが日本オープン。厳しさと、どこかに救いがあるという点を選手がどうやって調べていけるか。そのポイントをトーナメントウィークでどれだけ実践していけるか。そういう選手が優勝できるわけですし、コースと向き合って戦う意欲を掻き立ててくれるセッティングと言うのが大切です。今年のコースも、そういうセッティングにしていただいている」と我意を得たりという表情で語った。
池田プロは、尾崎直道の連覇を開催コースの鷹之台カンツリー倶楽部で観戦したという。「直道プロの連覇を達成した姿を夢のように見えていたことを覚えている。今年、自分がその立場にいられることを素晴らしいことだと思うし、日本オープンではディフェンディングチャンピオンに恥じないプレーを見せたい。誰もが勝ちたいこの試合で、自分が一番勝ちたいんだという気持ちを前面に出してプレーしたい」と表情を引き締めていた。
なお、第80回日本オープンゴルフ選手権は、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部・東コースで10月15日~18日の4日間で開催いたします。
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