※ トークセッションの動画はこちらからご覧ください。
2015年度(第48回)日本女子オープンゴルフ選手権の開幕を1か月後に控えた8月17日、会場の片山津ゴルフ倶楽部・白山コースでディフェンディングチャンピオンのテレサ・ルー プロのトークセッションを開催した。
先週、鮮やかな逆転劇で今季3勝目を挙げたテレサ・ルー プロは、トークセッションに先立ち、初めて片山津ゴルフ倶楽部・白山コースをプレー。北陸を代表する同コースを「とても難しい。でも、素晴らしいセッティングになっています」と絶賛。特に「後半の11番、15番は勝負のカギを握るホールだと思います」と、キーホールを挙げた。「このコースは、距離の出る選手が有利だと思います。もちろん、距離が出るだけではダメで、しっかりとフェアウェイを捉えること。ティーショットをミスしてしまえば、樹木がスタイミーになって、セカンドショットはより難しくなってしまいますから」と、警戒心を強める。菅シニアコースセッティングディレクターも「このコースは、前半の9ホールがティーショット打ちおろし、砲台グリーンに向かって打ち上げのホールが多く、アイアンショットの距離感が必要。後半はテレサ プロの印象通り遠くへ正確に球を運ぶティーショットの正確性が必要。この白山コースの特徴を活かして選手の技量を引き出せるセッティングを施している」と語る。
テレサ プロは、「優勝スコアはわかりませんが、ティーショット、コースマネジメントをしっかり出来れば、毎日アンダーパーを出せると思います。自分も調子が良ければ、もちろんアンダーパーを目標にします」と話すと、記者から「それでは、テレサ選手の連覇もご自身で期待が大きいですね」と連覇へ水を向けられると、はにかみながら小さくうなずき、胸の裡を一瞬、垣間見せた。
2015年度(第48回)日本女子オープンゴルフ選手権は、10月1日(木)~4日(日)の4日間、石川県の片山津ゴルフ倶楽部・白山コースで開催いたします。ゴルフファンのご来場をお待ちしております。
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