3月27日(月)に2017年度JGA主催ナショナルオープンゴルフ選手権のアマチュア予選会「ドリームステージ」の先陣を切って、日本オープンゴルフ選手権、日本シニアオープンゴルフ選手権のドリームステージが古賀ゴルフ・クラブで開催しました。ドリームステージは、JGA/USGAハンディキャップインデックスを保持しているゴルファー(インデックス3.9以内のアマチュアゴルファーは地区予選から出場)ならだれでも挑戦でき、通過すれば地区予選、最終予選を経て、本選へ出場できるという、文字通り夢舞台へ通じる道で、ナショナルオープンの門戸を開くという意味で画期的な試みで3年前から実施しています。
今年初めて「ドリームステージ」に参加した石井武徳さんは「楽しかった。以前はクラブの月例競技に出ていたのですが、心臓を患い、一時競技に出るのをやめていました。60歳を過ぎて、もう一度競技に出てみようと思い、ドリームステージなら気軽に参加できると思ってエントリーしました。また、来年も出てみたい」と2019年の日本オープンゴルフ選手権開催を控える九州地区を代表する古賀GCでのプレーを楽しまれた様子でした。
「ドリームステージ」は複数会場での出場も可能で、「今年は全部の会場にエントリーしました。ゴルフが好きで去年から競技にも出てみようと思い、ドリームステージに出ました。適度な緊張感があっていい。普段と違って、最後までホールアウトするということも大事ですね。これからはちゃんとプレーします。ドリームステージのように誰でも日本オープンに出場できるチャンスがあるというのはいいと思います」とホールアウト後に語ってくれたプレーヤーもいらっしゃいました。
今会場では最年少の13歳、鈴木深詩(すずき みこと)君は福岡市立城西中学校1年生。4月からは2年生になりますが、「将来は松山英樹選手や石川遼選手みたいに世界で活躍できる選手になりたい」と夢を語ってくれました。
この後、5月末まで全国各地のゴルファー憧れのゴルフ場でドリームステージが開催されていきます。会場によっては、これからでもエントリー手続きが可能ですで、腕自慢のあなたも一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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