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日本ゴルフ協会は、9月14日から17日の4日間、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部で「第27回日本シニアオープンゴルフ選手権」を開催いたします。5月31日には、開催に先立ち、山中博史JGA専務理事と松永象二呂支配人が本選手権にご後援をいただく有吉哲信市長に表敬訪問を行いました。JGAからは、大会概要などの説明を行い、本選手権へのご協力をお願いさせていただき、有吉市長からご快諾をいただきました。

表敬訪問に続いて、宮若市庁舎で開催した記者会見では、山中専務理事から「宮若市並びに有吉市長には、これまでも多大なご支援を頂いており、引き続きのお願いをさせていただきました。本選手権は、9月の残暑厳しい中での開催となりますので、コースコンディションも大切になってまいります。会場のザ・クラシックゴルフ倶楽部の松永支配人にも舞台づくりの仕上げをお願いしたところです。50歳以上のシニアゴルファー日本一を決するナショナルオープンとして、出場選手も力を入れて臨んでくる大会ですが、シニア選手のホスピタリティ溢れるギャラリーとのふれあいも魅力の一つですので、多くのギャラリーにご観戦をいただきたいと思っております。また、ザ・クラシックゴルフ倶楽部では、オリンピックイヤーの2020年に日本女子オープンゴルフ選手権開催も決定しております。2019年には古賀ゴルフ・クラブで日本オープンゴルフ選手権と今年から4年間で3つのナショナルオープンが福岡県内で開催されることになりますので、ご期待いただきたいと思います」と挨拶があり、続いて松永支配人から「本選手権に向けて、JGAの指導の下、バンカーの増設や樹木の伐採などのコース整備をおこなったほか、全従業員をあげて、大会に向けての準備を進めております。また、地元企業の皆様にもご協力を頂いており、ボランティア募集も行っております。宮若市全体で日本シニアオープンを盛り上げていきたいと思っています」と、3ヶ月あまりに迫った開幕に向けての準備状況の説明がありました。

有吉市長からは、「1995年にザ・クラシックゴルフ倶楽部にて日本女子プロゴルフ選手権が開催されました。その当時に集まったボランティア250人で、その後地元のゴルフ協会を立ち上げました。今回もご協力頂ける予定です。このせっかくの機会にこの宮若市の魅力をさらに発信していきたいと思っています。商工会議所や商工会、観光協会などをあげて、会場ではブースも展開します。9月はちょうど新米の時期でもありますので、これらもぜひ提供していきたいと思っています。開催コースのザ・クラシックゴルフ倶楽部はふるさと納税の対象にもなっていて、リピーターの多いゴルフ場です。それだけ魅力のあるゴルフ場とともに2020年に向けてスポーツやゴルフを通じた街づくりを進めていきたいと思っています」とゴルフを通じて宮若市の振興を図っている市の取組みや、本選手権開催に向けての協力体制についてご説明をいただきました。

JGA、ザ・クラシックゴルフ倶楽部、宮若市は、本選手権の開催に向けて、強固な協力関係を築き、諸準備を進めておりますので、ゴルフファンの皆様も熱戦をご期待ください。