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【アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ2020中止のお知らせ】

ディフェンディングチャンピオン
浅地洋佑選手

5月7日~10日に千葉県印西市の総武カントリークラブ・総武コースで開催を予定していた「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ2020」は、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を受け、慎重に検討を重ねた結果、ギャラリー、選手、ボランティア、関係者の皆様の安全確保を最優先に考え、中止することを決定いたしました。
日本ゴルフツアーとアジアンツアーの国際色豊かな出場選手が出場する本大会の開催を心待ちにしていただいていたゴルフファンの皆様に、深くお詫び申し上げるとともに、何卒ご理解賜りますよう、お願いいたします。
本大会中止にあたり、主催の(公財)日本ゴルフ協会、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)、ディフェンディングチャンピオンの浅地洋佑選手からのコメントを掲載します。

公益財団法人 日本ゴルフ協会 会長 竹田恆正
「新型コロナウィルスは、予想を超える速度で世界に伝播しています。本選手権を共催するアジア太平洋ゴルフ連盟、関西テレビ放送、三菱商事、さらに日本ゴルフツアー機構、アジアンツアー、開催コースの総武カントリークラブ・総武コースと開催に向けて慎重に検討を続けてきましたが、我が国でも感染拡大防止に様々な取り組みを続ける中、ギャラリー、出場選手、ボランティアの皆様など本選手権に関わる全ての人々の安全を第一に考え、本年大会を中止することを決定いたしました。
本選手権は、国際色豊かな選手が出場するインターナショナルトーナメントであり、主催者の一人として、中止は苦渋の決断ではありましたが、ゴルフファン皆様のご理解をいただき、来年大会にご期待をいただければ幸いです」

アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)チェアマン Taimur Hassan Amin
「アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)を代表して、APGC加盟各国、日本ツアー並びにアジアンツアーのメンバーを応援していただいている日本の熱心なゴルフファンの皆様に御礼申し上げます。
毎年熱戦がくり広げられる本大会の5月開催をAPGCも心待ちにしていましたが、生命に関わるこの新型コロナウィルスの世界的な感染拡大の状況は、本大会だけではなく、世界中に重大な混乱を引き起こしています。ダイヤモンドカップが中止されることは、非常に残念ではありますが、両ツアーの選手、ゴルフファン、そして本大会に携わる関係者の皆様の安全と健康を最優先に考えた上での中止決定です。
すべてのツアープレーヤーが来年開催されるダイヤモンドカップに参加できるように、世界保健機関(WHO)や関連する世界中の保健機関が治療法や予防法を、できるだけ早く発見してくれることを期待しています」

ディフェンディングチャンピオン 浅地洋佑
「プロ初優勝を果たした思い出深い昨年大会から 1 年。ディフェンディングチャンピオンとして迎える本年の大会開催を心待ちにしていましたが、新型コ ロナウィルス感染症の拡大防止のために大会が中止となったのはとても残念です。開催に向けて努力を続けてこられた関係者の皆様にとっても苦渋のご決断であったことと思います。しかし、この状況ではご来場を お考えいただいたゴルフファンの皆様はじめ大会に関わるすべての方々の安全を第一に考えるのが今できる最善のこと。気持ちを切り替えて、来年大会で素晴らしいプレーをお見せし、再び全英オープンに出場できるよう、これからも精進を続けていきます。
不安の中で日常生活をおくられている方も多いと思います。1 日も早くこの混乱が収束し、平穏な日々が戻ることを願うとともに、そのときには自分も含めプロゴルファー全員がゴルフファンの皆さまを勇気づけ、笑顔になるプレーをすることをお約束します!
来年、笑顔で皆様とお会いできることを楽しみにしています」

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