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【「国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウィルス感染症対策に関するガイドライン」を制定】

「ゴルフ関連5団体新型コロナウィルス対策会議」は、プロゴルフトーナメント運営の指針となる「国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウィルス感染症対策に関するガイドライン」を作成し、公益社団法人日本プロゴルフ協会(JPGA)、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)がスポーツ庁の確認を経て、内閣官房新型コロナウィルス感染症対策推進室に提出しており、後日、内閣官房ホームページ内の業種ごとの感染拡大予防ガイドラインの一つとして掲載される予定です。

「国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウィルス感染症対策に関するガイドライン」は こちら(PDF)

このガイドラインでは、「政府の感染防止に取り組む強い姿勢表明を重く受け止め」、「プロゴルフトーナメントに関わる選手・キャディ・コーチ・トレーナー・マネージャーを含む選手関係者、大会事務局・メディア・プロサービスメーカー・放送局・開催ゴルフ場関係者並びにすべての大会運営関係者と共有すること」、「選手は常に感染防止と自己管理に努めること」、「発症・拡大防止の原因となった場合には、自分だけでなく接触した同伴競技者の出場権まで奪う可能性があることを認識するとともに、プロゴルフトーナメント関係者への影響に留まらず、主催者及び開催地域への重大な損害を与えること、開催地域の住民並びに医療機関への多大な迷惑をかけること、翌週以降のプロゴルフトーナメント主催者や、その他スポーツイベント全般にまで影響を及ぼすことを認識すること」などの新型コロナウィルス感染症対策についての基本方針をプロゴルフトーナメントに携わるすべての関係者が共有することを示し、クラブハウス内ロッカールームの換気徹底、選手・関係者・ギャラリーの導線やソーシャルディスタンスを守る施設物レイアウトの検討などの感染拡大防止対策を明記しています。

当ガイドラインは、3月12日に一般社団法人日本野球機構(NPB)と公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が設立した「新型コロナウィルス対策会議」において新型コロナウィルス感染症専門家より提言された資料を参考に、公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)、公益社団法人日本プロゴルフ協会(JPGA)、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)、一般社団法人日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)により組織された「ゴルフ関連5団体新型コロナウィルス対策会議」で検討し、感染症専門医である東邦大学炭山嘉伸理事長(日本外科感染症学会名誉理事長)監修の元、編集しました。また、多くのプロゴルフトーナメント運営に携わっているダンロップスポーツ株式会社、ブリヂストンスポーツ株式会社、ミズノ株式会社各社にもご協力をいただきました。なお、感染状況の変化、政府の対策方針、開催地域等により、都度改訂し、当協会ホームページで公開いたします。

JGAでは、本ガイドラインを参考にアマチュア競技についてのガイドラインも作成中です。ガイドラインがまとまり次第、当協会ホームページに掲載いたします。

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