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クラブフェースの溝の新しい規則に関するJGA主催競技での対応

JGA競技委員会はクラブフェースの溝の新しい規則を2008年8月5日付けでR&Aが発表したことを受け、JGA主催競技における対応について協議いたしました。

その結果、日本オープン(本選・最終予選)、日本女子オープン(本選)、日本シニアオープン(本選)については2010年から新しい規則に適合したクラブに制限する競技の条件を採用することといたしました。 また、アマチュア競技ならびに日本オープン一次予選、日本女子オープン予選、日本シニアオープン予選については2014年より同様の競技の条件を採用いたします。

R&Aが発表しているように、この規則はフェアウェイからのショットとラフからのショットのスピン量の差をこれまで以上に大きくし、ゴルフゲームにおける正確性の重要性を高めることを意図しています。
また、R&AとUSGAはそれぞれが主催する競技において2010年以降と2014年以降の段階別に、この規則に適合したクラブに使用を限定することを表明しています。今回のJGAの決定はこれらの意向に沿った形となります。

■2010年からクラブフェースの溝の新しい規則に適合したクラブに制限するJGA主催競技
 ・日本オープンゴルフ選手権競技(本選)
 ・日本オープンゴルフ選手権最終予選競技
 ・日本女子オープンゴルフ選手権競技(本選)
 ・日本シニアオープンゴルフ選手権競技(本選)
 ・アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン (注)
  (2014年度よりアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフに改称)

2014年からクラブフェースの溝の新しい規則に適合したクラブに制限するJGA主催競技
 ・日本オープンゴルフ選手権一次予選競技
 ・日本女子オープンゴルフ選手権予選競技
 ・日本シニアオープンゴルフ選手権予選競技
 ・日本女子シニアゴルフ選手権競技(予選・本選)
 ・日本女子アマチュアゴルフ選手権競技
 ・日本アマチュアゴルフ選手権競技
 ・日本ジュニアゴルフ選手権競技
 ・日本学生ゴルフ選手権競技
 ・日本女子学生ゴルフ選手権競技
 ・日本ミッドシニアゴルフ選手権競技
 ・日本グランドシニアゴルフ選手権競技
 ・日本シニアゴルフ選手権競技
 ・日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技
 ・日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技
 ・国民体育大会(本大会、ブロック大会、都道府県大会) (注)
 ・日本スポーツマスターズ (注)

(注):アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ、国民体育大会(本大会、ブロック大会、都道府県大会)、日本スポーツマスターズに関しては2009年3月に上記の通り採用が決定しています。

(注):国民体育大会と日本スポーツマスターズについては、本大会に採用することを決定しています。予選会に当たるブロック大会、都道府県大会については主管の都道府県ゴルフ競技団体にご確認ください。(2014年3月31日変更)

これらの競技に参加する予定の方は、使用する予定のクラブが新しい規則に適合しているか、ご自身の責任においてクラブメーカーに確認したうえで参加されることをお勧めいたします。

なお、クラブフェースの溝の新しい規則についての説明は、ゴルフ規則・用具関連ニュースをご覧ください。

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