この度、JGAとUSGAは、「USGAコースレーティングシステム」および「USGAハンディキャップシステム」の日本導入に関するライセンス契約を締結いたしました。
当協会ハンディキャップ委員会では、2007年より数年に渡り現行JGAハンディキャップが含有する問題点とその解決方法について調査研究を実施した結果、全てのゴルファーにとって「より公平で、より使い易い」ハンディキャップという観点から、現在世界約60の国と地域で採用されている「USGAコースレーティングシステム」および「USGAハンディキャップシステム」の導入を決定いたしました。
今回のライセンス契約締結により、今後USGAによる協力のもと新制度導入に向けた具体的な準備作業に入り、2012年度より段階を経て導入をしていく予定です。
【契約締結に関する両協会のコメント】
◆USGAブリジット・シャンレー・ラム ハンディキャップ委員長
この度、日本ゴルフ協会が、日本におけるゴルフの公平性と楽しみを新たな段階に導くために、USGAハンディキャップシステムおよびUSGAコースレーティングシステムの導入を選択してくださったことを、大変喜ばしく思います。日本がゴルフというスポーツを尊重し、またこれまでに数多くの 素晴らしいプレーヤーを輩出してきたことは周知の事実であり、この優れた伝統に寄与できることを、我々は光栄に思っています。
◆JGA安西会長
この度、全米ゴルフ協会と日本ゴルフ協会との間に「USGAコースレーティングシステム」および「USGAハンディキャップシステム」の契約を締結することが出来ましたことは、大変喜ばしく思います。既に60の国と地域で利用されており、将来世界水準になることが期待されるUSGAシステムを日本でも採用することで、日本国内でより公平なハンディキャップを活用したプレーがこれまで以上に盛んに行われ、日本のゴルフ活性化が図られることを期待しております。
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