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笹生優花が全米女子オープンゴルフ選手権2度目の戴冠を果たし女子オリンピックゴルフランキング6位に浮上

    アメリカ・ペンシルベニア州のランカスターカントリークラブで5月30日から6月2日に開催された「2024年度(第79回)全米女子オープンゴルフ選手権」で笹生優花が通算4アンダーパーで2位の渋野日向子に3打差をつけて2021年大会以来2度目の優勝を果たしました。最終ラウンドを首位と3打差の5位でスタートした笹生は、前半で1バーディ・1ダブルボギーと1打スコアを落としたものの、12、13番で連続バーディを奪うと15、16番で2度の連続バーディを奪取して後続を突き放し、この日5バーディ・1ボギー・1ダブルボギーの68でホールアウト。見事な逆転で日本選手初のメジャータイトル2勝目を飾りました。日本選手は、古江彩佳と小祝さくら、竹田麗央が通算3オーバーパーで9位タイとベスト10フィニッシュを決めるなど上位成績を残しました。

    笹生優花は全米女子オープン優勝で、オリンピック女子ゴルフランキング6位に浮上。佳境を迎える代表選手争いで日本選手トップになりました。

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    (提供:USGA)

    JGAオリンピックゴルフ競技対策本部 強化委員会 服部道子副委員長/女子コーチ コメント

    「全米女子オープンゴルフ選手権で2021年大会以来2度目の優勝を果たした笹生優花選手に心よりお祝い申し上げます。笹生選手らしい攻撃的なプレーは、素晴らしいものでした。また、3打差2位と全英女子オープンに続くメジャー2勝目にあと一歩まで迫った渋野日向子選手をはじめ、古江彩佳選手、小祝さくら選手、成長著しい竹田麗央選手がベスト10フィニッシュの好成績を残すなど日本選手が世界レベルの力を持っていることを示してくれました。あと2ヶ月に迫ったパリ五輪に向けてのゴルフ女子日本代表を巡る争いが佳境を迎える中、日本女子ゴルフ代表選手の2大会連続のメダル獲得に期待が膨らんでいます。代表決定までの試合は少ないですが、全選手が悔いを残さないように力を出し切ってくれることを願っています」

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