「第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)」女子ゴルフ競技に日本代表の一人として出場した大山志保選手が24日に帰国。翌25日に行われた日本代表選手団階段式終了後に都内ホテルで帰国報告を行いました。
最後まで日本代表の座を争い、野村敏京とともに夢の舞台への切符を掴んで臨んだリオ五輪では、4日間通算8オーバーパーの42位タイと悔し涙を流した大山選手。「プレーでは自分の力を出し切れずに残念な結果に終わってしまいました」と唇をかみしめましたが、「日本代表としてプレーをしていたので、代表選手として頑張りたい。そういう意味で最後まで前向きにできたと思うし、4日間に後悔はありません」と充実した表情を見せました。
日本女子ゴルファーとして初めて五輪の日本代表となり、「最高の舞台に立てたし、この6年間夢に来ていた舞台なので、ここまで支えてくれた皆さんに感謝しています。そして、オリンピックはどの瞬間も最高でした。私にとって忘れることのできない1週間になりました」と大山選手を支え最後まで応援してくれた方々への感謝と、スポーツの祭典を経験できた感動に笑顔を見せると、「これからはオリンピアンとして、色々なことを若い人に伝えていきたいですし、スポーツだけでなく人間力もつけていきたいと思います」と、選手としてだけでなくオリンピアンとしての成長を誓いました。
最後に、4年後に控えた東京五輪には、「日本の選手もメダルには、そう遠くないと感じました」と、女子ゴルフ初のメダル獲得も視野に入れると、「次のモチベーション…やっぱり東京ですかね」と、笑顔を見せました。
国内外のゴルフ振興に関する話題を掲載している「JGAゴルフ応援サイト」の更新情報をお知らせします。 ●『JGAゴルフ応援サイト』はこちらを御覧ください。 ゴルファーがパットやショットの動きができなくな…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…