1月22日に都内ホテルで恒例の「2020年ゴルフ新年会」が開催されました。新年会にはスポーツ庁や国会議員など多数の来賓にご出席いただき、ゴルフ関係者600人を超える来場者が訪れ、盛大に行われました。
冒頭、竹田恆正JGA会長より、新年会に先立って開催されたゴルフサミット会議で採択された「統一テーマによるゴルフ活性化への取り組み」について「ゴルフ新興の中期目標(20歳代後半から30歳代前半のゴルフ参加率を10%強に引き上げる)」、「選手強化プログラム」、「女性ゴルファーの創造」、「ゴルフのイメージアップ」の4つのテーマに、ゴルフ場利用税廃止を求める運動、国家公務員倫理規定における「ゴルフ」の削除、暴力団等反社会勢力の排除というテーマに加え、ゴルフ界もプラ削減に取り組むことを決めたことが報告されました。また、いよいよ今年開催される東京オリンピックに向けて、「オリンピックの成功、日本選手のメダル獲得は、まちがいなく日本のゴルフ界のレガシーとなり、それが日本のゴルフ業界の発展、盛況に繋がります。オリンピック開幕まで約半年、日本ゴルフ界は組織委員会、国際ゴルフ連盟、JOC、会場の霞ヶ関カンツリー倶楽部、関連団体と最終の準備に取り掛かっているところです」と、準備状況を説明し、「ゴルフ活性化の本日ご出席の皆様と認識を共有し、オールジャパンで行動していなかければなりません。ゴルフ界を元気にするために、全力で努力いたしますので、皆様のご理解、ご協力をお願いします」と挨拶がありました。
なお、ゴルフ新年会に先立ち、JGAナショナルチームのガレス・ジョーンズヘッドコーチによる「世界水準の選手育成、そして、ゴルフ界に及ぼすインパクト」と題した講演会が開催され、ヘッドコーチ就任以来好成績を残しているJGAナショナルチームでの強化方針や取り組みなどが紹介されました。
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