新年度を迎え、皆様におかれましては新たな環境で新生活を始められる方も多いかと思います。ゴルフ界も3月に女子プロツアーが開幕し、今月中旬には男子プロツアーも始まります。日本ゴルフ協会も、ナショナルオープンゴルフ選手権アマチュア予選会の「ドリームステージ」を皮切りに、本年度JGA主催全競技においても新型コロナウィルス感染症対策を万全にして、予定通り開催いたします。また、1年延期された東京オリンピックも開幕まであと4か月をきり、最終段階の準備に入りました。ゴルファーの皆様も、三密を避けたニュースタイルで感染対策を徹底して、ゴルフを楽しんでいただくことをお願いいたします。
さて、日本ゴルフ協会は、ゴルフの中央競技団体および統括機関として活動を続けてまいりました。昨今、少子高齢化が叫ばれ、今後ゴルフ界も厳しい状況に置かれることは間違いありませんが、一方コロナ禍において、ゴルフを始める人が増え、ゴルフ関連施設にはたくさんの人が訪れているという報道や調査結果も出ております。当協会としましては、今後もゴルフの健全な普及と振興、そしてイメージアップを図る活動が最も大切な事業であることを明確にするために、4月1日付で定款の一部を変更いたしました(定款は当協会のHP上で公表しております)。これからもその責務を果たしつつ、各地区ゴルフ連盟、ゴルフ関連団体などと協力し、ゴルフを取り巻く環境整備、改善を図るための活動に注力して参る所存ですので、皆様の変わらぬご理解とご支援をお願い申し上げます。
2021年4月1日
公益財団法人 日本ゴルフ協会
会長 竹田 恆正
国内外のゴルフ振興に関する話題を掲載している「JGAゴルフ応援サイト」の更新情報をお知らせします。 ●『JGAゴルフ応援サイト』はこちらを御覧ください。 ゴルファーがパットやショットの動きができなくな…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…