東京オリンピック2020 ゴルフ競技の開幕を約2ヶ月後に控えた5月31日、「東京オリンピック2020ゴルフ競技日本代表ユニフォーム記者発表会」をリモート形式で開催しました。
記者発表には、倉本昌弘オリンピックゴルフ競技対策本部強化委員会委員長、小林浩美同副委員長、丸山茂樹ヘッドコーチ、服部道子女子コーチが出席。丸山ヘッドコーチと服部女子コーチは、それぞれユニフォームを着用して記者会見に臨みました。
東京オリンピック2020ゴルフ競技日本代表ユニフォームのデザインコンセプトは「Rising to the Challenge」。右斜め45度にあがるラインを象徴的に使い、常に高みを目指して挑戦する姿勢を表現しています。カラーは、赤、ピンク、ブルーをキーに、日の丸や日本の自然をイメージしています。
桜をイメージしたピンクのユニフォームを着用した丸山ヘッドコーチは、「真夏に開催される大会なので、通気性など機能性について意見を出しました。デザインも前回のリオ五輪を参考にして選手からの意見をフィードバックするとともに、他国のユニフォームを参考にして、着用する選手、応援していただくゴルフファンの皆様にも着たいと思わせるデザインにしました。ユニフォームのデザインがカッコいいものであれば、気持ちも高揚してテンションが上がるので」と語ると、日本を取り囲む美しい海をイメージした水色のユニフォーム姿の服部女子コーチは、「日本代表ということで、国を背負うユニフォームです。デザイン的には、斜めのストライプを基本にすることで、日本の太陽が昇るイメージ担っています。製作いただいたデサント社がこだわり抜いた最高級のユニフォームになったと思います」と、2人もユニフォームの出来栄えに満足げな笑顔を見せました。
また、キャディバックは、ダンロップ社製で、「前回大会で、倉本強化委員長と二人で他国のキャディバッグの写真をたくさん撮影して、東京大会のものをディスカッションしてきました。日本代表としてシンプルに白と赤のデザインで、良いものを作っていただきました」と丸山ヘッドコーチも太鼓判を押すデザインに仕上がりました。
また、東京オリンピック2020ゴルフ競技で日本代表選手がメダルを獲得した際、金メダルが2,000万円、銀メダルが1,000万円、銅メダルが600万円の報奨金を授与することが発表されました。
アジアパシフィックシニアチャンピオンシップは11月1日、ベトナムのVINPEARL GOLFで最終ラウンドを行い、平林治子と内山汐里が出場した女子日本チームは通算17オーバーパーで優勝のオーストラリア…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…