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【石川遼選手・渋野日向子選手チャリティーマッチによる寄付概要決定について】

(公財)日本ゴルフ協会は、昨年7月に神奈川県横浜市の横浜カントリークラブで開催された石川遼選手と渋野日向子選手によるチャリティーマッチ「石川遼×渋野日向子ドリームマッチ for CHARITY~みんなで笑顔に!~」並びにチャリティーオークションを通じて合計15,340,396円の寄付をいただきました。その際、石川遼選手並びに渋野日向子選手からは、医療従事者及び国内ゴルフ団体で役立ててほしいとの意向を受けました。日本外科感染症学会および日本感染症学会と相談した結果、医療従事者への寄贈品については、全体の50%の金額を使い、「ゴルフ関連5団体新型コロナウィルス対策会議」で顧問にご就任いただき、「感染症対策ガイドライン」を監修していただいた炭山嘉伸医師が理事長を務め、また多岐に渡るアドバイスをいただいた舘田一博医師が所属する東邦大学(大森病院)に「紫外線照射システム」を寄贈する事と致しました。
このシステムは、新型コロナウィルスに感染、または疑いのある患者が病室使用後に、病院スタッフや他の患者への感染曝露に大きく貢献する紫外線殺菌装置となります。なお、残り50%については、昨年12月にリリースでご報告の通り、顔認証型自動検温器(サーモグラフィー)を購入し、国内ゴルフ15団体(別紙参照)への寄贈を行い、各団体主催競技の大会運営等に活用させていただいております。

また、石川遼選手と渋野日向子選手には、新型コロナウィルス感染対策普及ポスター「LET’S ENJOY GOLF」の制作にもお力添えを賜り、全国のゴルフ場、ゴルフ練習場などゴルフ関連施設やゴルフ用具販売店などに同ポスターを掲示し、好評を得ております。

新型コロナウィルス感染症対策及び、ゴルフ振興普及のため、今回のチャリティーマッチを実施され、多額のご寄付をいただいた石川遼選手と渋野日向子選手、並びに関係者の皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

贈呈日:2021年6月25日(金)
贈呈先:東邦大学医療センター大森病院
寄贈品:紫外線照射システム
寄贈品受領者:炭山 嘉伸(東邦大学 理事長)
贈呈代表者:山中 博史(公益財団法人日本ゴルフ協会 専務理事)

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