6月28日付の女子オリンピックゴルフランキングが更新され、畑岡奈紗選手と稲見萌寧選手が、東京2020オリンピックゴルフ競技のナショナルフェデレーション(NF)女子候補選手の認定基準を満たしたことをお知らせいたします。それを受け、両選手および服部道子女子コーチから別紙コメントが寄せられましたので、お知らせいたします。
なお、候補選手は、国際ゴルフ連盟(IGF)から正式に当協会と日本オリンピック委員会(JOC)に対し、出場候補選手並びにリザーブ選手のリスト到着を受け、JGAオリンピックゴルフ競技対策本部強化委員会での審議を経て、JOCに候補選手を提出し、JOC内での決定、発表をもって、日本代表選手団の認定を受けます。従ってJOCからの認定前は、両選手とも「東京2020オリンピックゴルフ競技女子NF候補選手」となります。
畑岡奈紗選手コメント
「目標としていた東京2020オリンピックゴルフ競技ナショナルフェデレーション女子候補選手となれて、心から嬉しく思います。子供の頃から憧れていたオリンピックの舞台に日本代表として出場できる喜びと、日の丸を背負うことの責任を感じています。
オリンピックで自分の最高のパフォーマンスをお見せすることが出来るように、大会まで体調に気をつけて過ごしていきます。応援をよろしくお願いします」
稲見萌寧選手コメント
「東京で開催される特別な五輪の候補選手になることができ、非常に名誉なことで光栄に感じています。2021年は、日本女子ツアーで5勝をあげることができ、自分が少しずつ成長していることを実感できています。これも日々サポートしてくださっている沢山の人のおかげだと思いますので、これに慢心することなく、感謝の気持を忘れないで、1日1日を大切に過ごし、応援してくださっている方々の期待に応えられるようなプレーをしたいと思います。オリンピックということで、気負わず、平常心で臨めるよう、しっかりと準備をして頑張ります!」
服部道子女子コーチコメント
「ナショナルフェデレーション候補選手となった畑岡選手、稲見選手は十分金メダルを狙える実力を持った2人です。畑岡選手は長年日本のエースとして女子ゴルフ界を引っ張ってくれていて、全てを兼揃えた世界屈指のショットメーカーです。稲見選手は今年5勝、勝負強く大舞台で結果を残せる選手です。自国開催の地の利を活かして、彼女達らしいプレーをすれば二人とも良い結果に結びつくと思います。万全の状態で臨めるよう私も精一杯サポートしていきたいです。」
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