新しいデータによると、2021年の英国とアイルランドでのゴルフ参加率は、新型コロナウイルス感染拡大前のレベルを遥に上回っていることが明らかになった。
R&A がイングランドゴルフ、ゴルフアイルランド、スコットランドゴルフ、ウェールズゴルフと共同で行った調査では、競合するレジャーが再び利用できるようになったにもかかわらず、ゴルフが依然として盛んであることが実証された。
2つの新しい参加レポートによると、2021年に英国およびアイルランドで、30年以上前のモニタリング開始以来2番目に多い、530万人の成人ゴルファーがフルレングスのコース(9または18ホール)でのプレーを楽しんだことが明らかになった。これにはアイルランドでの僅かな増加、英国での僅かな減少が含まれている。
ゴルフは、安全にプレーできること、心身の健康増進に効果があることが証明され、パンデミック時に大きなブームとなった。最新のデータでは、ゴルフへの参加率は新型コロナウイルス感染拡大前の数年間を大きく上回っていることがわかる。
英国では、新型コロナウイルス感染拡大前からオンコースの成人が徐々に増え始め、2017年の250万人から2019年には300万人に増え、2020年には520万人のピークに急増している。最新のデータでは、2021年にプレーしたゴルファーは480万人となっている。
2021年にはプレーの制限が緩和され、熱心なゴルファーが2倍以上に増え、女性ゴルファーが増加し、練習場やパー3コースの利用が高い水準を維持していることも新しいデータで明らかになった。
R&Aのチーフ・ディベロップメント・オフィサーであるフィル・アンダートン氏は、「昨年、英国およびアイルランドで、コースに出る成人ゴルファーの数が非常に好調を維持したことは非常にポジティブなことだ」と述べている。
「パンデミック時にゴルフからの離脱者や未経験者の大多数がプレーを続けており、特にフルレングスのゴルフ場、ゴルフ練習場、代替ゴルフ場の利用は依然として非常に人気がある」
「ゴルファーは、様々な参加型の取り組みや、スポーツが身体的・精神的な健康にもたらす効果に関するコミュニケーションに支えられ、スポーツを積極的に楽しんでいる。この勢いを維持し、ゴルファーがあらゆるレベルでスポーツを楽しめるようにすることが重要である。」
両レポートとも、スポーツマーケティングキットサーベイ(SMS)が作成。
この新しい参加データは、2021年に英国でゴルフのラウンド数が4年連続で増加したことを強調した最近のSMSの調査に基づいている。
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