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 【新年のご挨拶】

明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、新たな気持で新年を迎えられたことと存じます。
年頭にあたり、公益財団法人日本ゴルフ協会を代表いたしましてご挨拶申し上げます。

2023年は、コロナ禍前の日常を取り戻し、当協会も主催競技の開催、国際競技への選手派遣、ゴルフ振興策としてのイベント開催など予定していた活動を全て終了することができました。皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。
昨年は、年明けからオーストラリアで開催された競技でJGAナショナルティームのメンバーの荒木優奈、橋本美月、松井琳空海が優勝を果たした他、同じくナショナルチームメンバーの杉浦悠太がダンロップフェニックスゴルフトーナメントにおいて、50回の大会の歴史の中で初めて、日本男子ツアーでは7人目のアマチュア優勝を成し遂げました。また、ナショナルティームOBでプロ転向1年目の中島啓太がツアー史上3番目の年少記録で賞金王に輝くなど、当協会が取り組んでいる競技者育成・強化事業が実を結んでいることを実感する1年となりました。
また、公益法人として、国内のゴルフ振興を推進するために組織したゴルフ振興推進本部では、開設したゴルフ応援サイトでゴルフ場が取り組んでいるゴルフ振興策や地域貢献イベントの紹介、日本女子オープン歴代優勝者の方にもご協力をいただき女性のゴルフ振興のためのイベント、日本シニアオープンの開催週をゴルフ健康週間としてゴルフと健康に関する「WAGスクール」等のイベントを開催いたしました。そのどれもが、皆様から好評をいただき、ゴルフの素晴らしさを多くの方に伝えることができました。今後も、当協会では、ゴルフの普及・振興に努めてまいりますので、皆様のご参加をお待ちしております。

さて、2024年は当協会創立100周年となり、またパリオリンピックも予定されています。100周年として様々なイベントを企画し、ゴルファーの皆様への感謝をお伝えするとともに、これからの100年に向けて、日本におけるゴルフのイメージアップをはかり、一人でも多くの方にゴルフを楽しんでいただけるように環境を整えていく所存です。1世紀の中で、日本ゴルフ協会に求められる使命も大きく様変わりしました。私どもはその期待に応えるべく、ナショナルフェデレーションとしてこれからも日本ゴルフ界の発展のために取り組んでまいりますので、皆様のご理解とご支援を賜りたく存じます。

2024年が皆様のゴルフライフにとって素晴らしい年となるよう、心より祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

2024年1月1日
公益財団法人 日本ゴルフ協会
会長 池谷 正成

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