新年、明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、新たな気持ちで新年を迎えられたことと存じます。
昨年も当協会をサポートしてくださった皆様に、改めて深く感謝申し上げます。
昨年、当協会は「GOOD GOLF、 GOOD LIFE」という標語の下に、5つの事業を有機的に連携させ、ゴルファーの皆さんがゴルフというスポーツを楽しみ、その健全な普及と発展を通して、豊かな社会づくりに貢献することを目的とする中期ビジョンを発表し、活動を進めることといたしました。その初年度として、昨年は3オープンに来場されるギャラリーへの訴求力アップを目的に「JAPAN OPEN GOLF」ブランドを立ち上げ、各種グッズの販売を行いました。一方で、ギャラリーの観戦マナーについて問題も起こりました。ギャラリーの皆さまには今一度、観戦マナーを遵守していただき、出場選手が持てる力を充分に発揮できますようお力添えを賜りたいと思います。
また、2010年はJGAハンディキャップ普及のため、新たに全国アンダーハンディキャップゴルフ競技を開催するほか、ジュニア育成では、より一層の環境整備を目標にゴルフ施設開放のためのジュニアスクール開催マニュアルの作成や、一貫育成システム構築に向けた検討などに取り組みます。さらに、ゴルフの本質であるフェアプレーの精神とマナー向上のための啓蒙活動は引き続き行ってまいります。
国際交流事業では、優勝者に翌年のマスターズと全英オープン最終予選の出場資格が付与される第2回アジアンアマチュアチャンピオンシップが10月に霞ヶ関カンツリー倶楽部を舞台に行われます。当協会もホスト国として、アジア一のアマチュアを決する競技に協力いたします。
ご承知のとおり、2016年にリオ・デ・ジャネイロで開催されるオリンピックからゴルフが正式競技となることが決定いたしました。この慶事により、ゴルファーの裾野が広がることが期待されます。当協会では、これを契機にゴルフ場利用税撤廃運動など日本ゴルフ界を取り巻く諸問題の解決を目指す他、選手強化やジュニアゴルファーの発掘・育成にむけ真摯に取り組んでまいる所存です。
ゴルファーの皆さまには、日々のゴルフを存分に楽しんでいただくとともに、当協会の諸事業に変わらぬご支援を賜りたく、お願い申し上げます。
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