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【第2回アジアアマチュア選手権日本選手出場者10名が決定】

記者会見の様子
ジュニアオープン優勝の小西
昨年に引き続き2回目の出場を決めた浅地

10月7日(木)~10日(日)の4日間、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・西コースで開催される「アジアアマチュア選手権」に出場する日本選手10名が決定し、8月18日に会場の同倶楽部で、記者発表会を開催しました。

記者発表会には、アジア太平洋ゴルフ連盟(APGC)コリン・フィリップス名誉書記、日本ゴルフ協会(JGA)川田太三常務理事(国際委員長)、同倶楽部原口豪総支配人とともに、日本ジュニアに出場している浅地洋佑(杉並学院高校3年)、伊藤誠道(湘洋中学3年)、川村昌弘(福井工業大学附属福井高校2年)、小西健太(瀬戸内高校1年)が出席。アジア太平洋地区最大の男子アマチュア個人戦に向けて、それぞれが抱負を語りました。

冒頭、コリン・フィリップス氏は、「今回、JGAと霞ヶ関CCの協力のおかげで、アジアアマチュア選手権を日本で開催できることを大変嬉しく思っている。また、オーガスタナショナルとR&Aの協力の下に開催される本選手権は、両団体がアジア太平洋地区のゴルフ発展に熱心だということの現れ。この日本ジュニアに合わせて来日させていただき、優秀なゴルファーを実際に見ることが出来て、本当に嬉しく思っている。この10人全員がアジアアマチュア選手権で良いプレーをして、翌年のマスターズの出場資格を得ることが出来れば、嬉しく思う」と挨拶。続けて、川田JGA常務理事が「アジアアマチュア選手権が日本で開催されることを大変光栄に思う。霞ヶ関CCには、日本ジュニアに40年の永きに渡って会場として御協力をいただいている。今回の10人の選手たちは、日本ジュニアにも出場して、この霞ヶ関CCは庭のようなもので、ホームコースと言ってもいい。彼らには大きなチャンスが待っているのだから、なんとか優勝争いをして欲しい」とエールを送った。原口総支配人は、「アジア太平洋地区最高峰の選手権を霞ヶ関CCで開催させていただくことを光栄に思っている。大会を成功裏に終了させることが出来るように、地元川越市の皆さんとともに全面協力の態勢をしいて、皆様をお迎えしたい」と挨拶がありました。

発表会に出席した選手4名は、大会への抱負を下記のように語りました。

浅地洋佑「2年連続の出場となるアジアアマチュア選手権。マスターズ出場というチャンスが目の前にあるので、今年こそは絶対に頑張りたい」

伊藤誠道「初出場なので、4日間アンダーパーでプレーしたい」

川村昌弘「自分がこの試合に出れるのはホスト協会であるJGAの推薦のおかげ。そのことに感謝したい。マスターズは想像できないくらい大きな舞台ですが、そこを目標にアジアアマチュア選手権で全力を出し切りたい」

小西健太「初出場ですが、日の丸を背負う責任感を持って臨みたい。自分の夢は22歳でマスターズを優勝すること。16歳でその舞台に立てるかもしれないチャンスを得られたのは、本当に嬉しく思っている」

なお、アジアアマチュア選手権に出場する日本選手10名は以下の通りです。
藤本 佳則(東北福祉大3年):(R&A世界アマチュアランキング111位)
浅地 洋佑(杉並学院高2年):(同292位)
大田和桂介(日本大4年):(同414位)
宇佐美祐樹(鷹):(同810位)
伊藤 誠道(湘洋中3年):(同984位)
川村 昌弘(福井工業大学附属福井高校2年):(同1032位)
松山 英樹(東北福祉大1年):(同1381位)
阿部 裕樹(日本大4年)(同1391位)
小平  智:(鷹):(同1507位)
小西 健太:(瀬戸内高校1年)(ジュニアオープン優勝によるホスト協会推薦)
出場選手は7月31日時点でのR&A世界アマチュアランキングから上位6名に参加資格が与えられる。残り4名はホスト協会推薦。
※ 上記R&A世界アマチュアランキングは7月31日時点のもの

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