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新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、新たな気持ちで新年を迎えられたことと存じます。
新年にあたり、日本ゴルフ協会を代表してご挨拶申し上げます。

昨年の当協会主催のオープンゴルフ選手権競技では、宮里美香選手、金庚泰選手、倉本昌弘選手がそれぞれ初優勝を果たし、新たな歴史を刻みました。優勝者の方々の栄誉を讃えるとともに、本年も熱戦をゴルフファンの皆さまにご覧いただけるよう、オープンゴルフ選手権の充実を図ってまいります。その中で、歴代優勝者の方々の功績を末永く讃えるために昨年初めて開催したチャンピオンズディナーでは、チャンピオンの皆様から好評をいただきました。また、ファンの皆さまにご満足いただけるようなマーチャンダイジング商品の販売や、空間の提供など、昨年取り組んだ魅力向上のための施策をより一層充実させてまいりますので、ご期待いただければと存じます。
一昨年、2016年のオリンピックでゴルフが実施競技になることが決定したのに続き、昨年は2014年の世界アマチュアゴルフチーム選手権が日本の軽井沢72ゴルフで開催されることが決まりました。52年ぶりに日本で開催される世界最大のアマチュア国際競技である世界アマチュアゴルフチーム選手権に向けて、当協会では、各地区ゴルフ連盟と協力してジュニアへのゴルフの普及から選手の発掘、育成、強化を一貫して行う組織体形を整備し、国際競技での上位入賞を目標に選手強化に取り組みます。
また、昨年はJGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)を創始し、9歳から79歳までのアマチュアゴルファーが集い、競技ゴルフの魅力を堪能していただきました。今年は、第2回大会を兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部・新コースで開催いたしますので、是非皆さまにも同選手権を目標に練習に励んでいただきたいと思います。

当協会では2012年にUSGAスロープレーティングシステムを導入することを決定しており、本年はその準備に取り組んでまいります。本システムの導入により、JGAハンディキャップはこれまで以上に公平性が高められ、JGAハンディキャップを取得すれば、誰もがそのコースに見合ったハンディキャップでゴルフ競技を楽しめるようになります。1000万人とも言われるゴルファーの殆どは、アベレージゴルファーといわれる方々です。当協会では、トップアマチュアだけでなく、アベレージゴルファーの皆さまにも競技ゴルフを楽しんでいただけるような環境整備に努め、ゴルフ場の健全経営の一助となるような施策に取り組んでまいります。

ゴルフ規則の遵守、マナー・エチケットの啓蒙など、ゴルフの健全な発展に寄与するための取り組みを継続してまいりますので、ゴルフファンの皆さまにおかれましては、今年一年もゴルフを愛し、楽しんでいただけるよう祈念申し上げます。

財団法人 日本ゴルフ協会
 会 長   安 西 孝 之

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