川田太三(公益財団法人日本ゴルフ協会常務理事・国際委員会委員長)がこのたび、全米ゴルフ協会(USGA)より2013年度ジョー・ダイ賞を受賞されることが発表されました。川田氏の30年にわたるゴルフ競技の国際親善大使としての貢献、そして全米ゴルフ協会主催のナショナル選手権への貢献に対して、授与されます。ゴルフ競技へのボランティアサービスを称える本賞において、川田氏は初の米国人以外の受賞者となります。
USGA会長のGlen D.Nager氏は「川田太三氏は、情熱的なゴルファーや献身的なボランティアが持っているスピリット、品位、そして責任感のすべてを体現している人物で、彼のUSGAへの継続的な貢献と、世界中で発展しているゴルフ競技に与え続けている彼の献身の成果を顕彰できる機会を得たことを大変喜ばしく思っています」とコメント。
川田氏は本賞受賞に際し、「賞の由来となったダイ氏、またこれまで受賞してこられた方々のゴルフ競技に対する功績と献身を思いますと、今回の受賞は私にとって大変栄誉なことです。USGAの表彰を謙虚に受け止め、世界のゴルフ競技への貢献を続けるうえで、折に触れ思い出し、モチベーションにしていきたいと思っております」と喜びのコメントを残しました。
ジョー・ダイ賞は、ボランティアでゴルフ競技に多大な貢献をした個人に贈られるもので、1934年から1969年までの35年間、USGAの常務理事を務め、その後、PGAツアーの初代コミッショナーとなったJoseph C.Dey Jr.にちなんで名づけられました。
なお、ジョー・ダイ賞の表彰は、2013年2月2日にサンディエゴで開催されるUSGAの年次総会で行われる予定です。
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