東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は1月7日、霞ヶ関カンツリー倶楽部をゴルフ会場と記載した立候補ファイルを正式に国際オリンピック委員会(IOC)に提出いたしました。
公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)の加盟団体である公益財団法人日本ゴルフ協会は、2012年4月に「オリンピックゴルフ競技対策本部及び2020東京招致委員会」を設置し、ゴルフ界全般の専門知識を持つ有識者を委員として、東京都からの協力要請を受けてゴルフ競技会場の選定のために数回にわたり討議を重ねてまいりました。
その結果、いくつかの候補倶楽部の中からオリンピック競技にふさわしい規模、歴史や過去の競技実績を有するゴルフコースとして、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部を2020東京開催時のオリンピックゴルフ競技会場として決定しました。
この決定を受けて東京都において同倶楽部を候補地とした会場計画を策定し、国際ゴルフ連盟(IGF)と調整を行ったところ、2012年11月に行われたIGF担当者の視察結果として、同倶楽部が「Fairなコースであり、オリンピックを行うレベルに達している」との評価を受け、競技会場として承認を得るに至りました。
なお、2020年オリンピックの開催都市は、本年9月7日のIOC総会で決定いたします。
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