公益財団法人日本ゴルフ協会は19日、平成26年度第3回臨時理事会を開催し、2019年度(第84回)日本オープンゴルフ選手権を福岡県の古賀ゴルフ・クラブで開催することを決定しました。
同クラブは、1953年に9ホールで開場された4年後、上田 治氏の手により18ホールに改造されました。1994年には上田氏の愛弟子でもある鈴木正一氏の設計監修の下、レギュラーグリーンのベント化を実施。1997年には九州地区で初めて開催された日本オープンゴルフ選手権の舞台となりました。2005年には谷平 考氏の設計・監修によりグリーンのアンジュレーションを変更。2008年に2回目の日本オープンゴルフ選手権では、片山晋呉が難グリーンを攻略し、自身2度目の戴冠を果たすとともにツアー25勝目を挙げて永久シード権を手にしたことも記憶に新しいところです。
2019年(第84回)大会は、古賀ゴルフ・クラブで3度目の日本オープン開催となります。過去2回の熱戦を超える素晴らしい戦いが繰り広げられることが期待されます。
(過去の古賀ゴルフ・クラブのJGA主催競技開催実績)
日本オープンゴルフ選手権:1997年(優勝:クレイグ・パリー)、2008年(優勝:片山晋呉)
日本アマチュアゴルフ選手権:1966年(優勝:中部銀次郎)、2002年(優勝:藤田 大)
日本シニアゴルフ選手権:1982年(優勝:山口梅吉)、1990年(優勝:野見山 博)
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