JGA競技者育成強化推進本部は14日、都内ホテルで2015年度JGAナショナルチーム慰労会を開催しました。本慰労会では、26年ぶり9度目の優勝を果たしたノムラカップの祝勝会を兼ね、本年度ナショナルチームメンバーに加え、ノムラカップ歴代代表選手の方々にもご出席いただき、盛大に慰労会が催されました。
慰労会に先立ち行われたノムラカップ祝勝会では、熱戦の末にチャイニーズタイペイを下し26年ぶり9度目の優勝を果たした石徳俊樹、片岡尚之、金谷拓実、松原大輔の代表4選手を表彰するとともに、歴代出場者の富田浩安様、吉川隆之様、島崎正彦様、羽川豊様、和田博様、井関剛義様、大田和圭介様の7名にご出席いただき、快挙を祝しました。
続いて、本年度JGAナショナルチームの活動をDVDで振り返り、竹田恆正会長からメンバー一人一人にメダルが授与されました。
女子チームを代表して挨拶に立った蛭田みな美は「普段ライバルとして競い合っているメンバーとともにチームとしてグアム合宿でともに汗を流し、国際競技に臨み、ネイバーズで優勝できたことを大変うれしく思います。この経験を活かして、これからも練習を積んでいきたい」と、今年1年を総括しました。男子チームは、日本アマチュアゴルフ選手権で史上最年少優勝、日本オープン史上最年少ローアマチュアを獲得、さらにノムラカップ優勝に貢献した金谷がチームを代表して「強化合宿で、自分に足りない部分を実感して、その点を重点的に練習したことが今年の自分の飛躍につながったと思います。今年の経験を来年につなげて、世界を目標にもっと頑張っていきます」と、来年の更なる飛躍を誓う挨拶がありました。
本慰労会で、2015年度JGAナショナルチームの全活動が終了しました。昨年、ホスト開催ながら不本意な成績に終わった世界アマチュアゴルフチーム選手権の反省に立ち、永年米国ゴルフ部コーチを務められたマイク・ワトニー氏を統轄アドバイザーに、また、ゴルフオーストラリアでヘッドコーチを務めておられるガース・ジョーンズ氏をナショナルチームヘッドコーチに招聘するなど世界基準の強化体制で臨んだ1年。ユニバーシアード競技大会での男子団体・個人の金メダルと女子団体・個人銀メダル獲得、さらに26年ぶりのノムラカップ優勝という好成績を残すことが出来ました。来年は、リオ五輪とともにナショナルチーム最大の目標である世界アマチュアゴルフチーム選手権がメキシコで開催されます。世界アマでのリベンジに向けて、JGAナショナルチームは既に新たな一歩を踏み出していますので、関係各位の変わらぬご支援をお願いいたします。
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