「第19回Australian Master of the Amateurs」が、1月6日~1月9日にオーストラリア、メルボルンのRoyal Melbourne GCのWest Courseで行われた。
本大会は、世界アマチュアランキングの「A」クラスに登録されている競技で、オーストラリアでは、オーストラリアアマチュア選手権に並び、最も競技レベルの高い選手権。会場となったRoyal Melbourne GCは、プレジデントカップやワールドカップなどメジャー競技を多く主催しているオーストラリア屈指のリンクスコース。今大会も16の国と地域から78人のトップアマチュアが集い、72ホールの熱戦が繰り広げられた。
日本からは、昨年の26年振りの優勝を飾ったノムラカップアジアアマチュアチーム選手権の代表メンバーの松原大輔(日本大学3年)、石徳俊樹(大阪学院大学3年)、片岡尚之(札幌光星高校3年)の3人が出場した。
松原は、初めて経験する、タフなリンクスコースに全く自分のプレーをさせてもらえず、75位(316: 82,81, 76,77)、2年連続出場の片岡も、昨年よりタフなセッティングに仕上げられたコースに為す術もなく78位(332:87, 85, 82,78)で大会を終えた。第2ラウンド終了後21位タイまで順位を上げ健闘した石徳だったが、第3ラウンド以降は、硬さと速さがましたグリーンと厳しいホールロケーションに対応できず45位(300, 74, 74, 77, 75)に終わり、他の選手同様、オーストラリア屈指のリンクスコースの洗礼を浴びる結果となった。
優勝者は、世界アマチュアランキング8位のAaron Wiaise (アメリアカ・オレゴン大学2年)が、実力通りのプレーで2位のJonathan Thomson(英国)に2打差の5アンダーパー (283: 67, 77, 68, 71)で優勝を飾った。
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