「2016年度(第116回)全米女子アマチュアゴルフ選手権」の本戦、予選第1ラウンドが8月1日に、米国ペンシルベニア州のRolling Green Country Clubにて開幕した。
本選手権には、大会史上最多の1381人のエントリーの内、全米20会場で開催された地区予選を勝ち抜いた132人と出場有資格者24人の合計156人が参加。
JGA女子ナショナルチームの畑岡奈紗(ルネサンス高校3年)は、先の7月18日に米国ノースカロライナ州のSequoyahCCにて開催された地区予選をトップで通過し、初の本戦出場となった。
昨日までの猛暑とは打って変わって、曇天微風の好コンディションとなった第1ラウンド。畑岡は、18ホール中、17ホールでパーオンする抜群の安定感をみせるも、バーディパットを決めきれず、1ボギー、1バーディ、イーブンパー・71の27位タイで第1ラウンドを終えた。
トップに立ったのは、Mika Liu(アメリカ)。カリフォルニア州ビバリーヒルズに在住するLieは、昨年本大会ベスト8、2015年全米アマチュアフォアボール選手権優勝、2106年全米女子オープン出場など、USGA主催競技で多くの実績を持つ、現在世界女子アマチュアランク20位の17歳。午前スタートのLiuは、途中の3連続バーディを含む、7バーディ、2ボギー5アンダーパーで回り、USGA主催競技2つ目のタイトル獲得に向け好スタートを切った。
明日の予選第2ラウンドにて156名の選手が64名に絞られ、マッチプレーへ進出する。
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