「2016年度(第116回)全米女子アマチュアゴルフ選手権」は現地時間3日、米国ペンシルベニア州のRolling Green Country Clubでマッチプレー1回戦が行われた。
予選12位タイでマッチプレー進出を果たした畑岡奈紗(ルネサンス高校3年)は、1回戦で先の全米ジュニア選手権でもマッチプレー進出したYealimi Noh (15歳)とマッチアップ。畑岡は、2番でボギーをたたきリードを許すも、4番、5番で連続バーディを奪い、ゲームの指導権を握る。その後は一度もリードを許す事無くホールを消化。15番で相手がボギーをたたき、パーで終えた畑岡は、3アップとしこのまま決めるかと思われたが、迎えたドーミーホールの16番で3パット、続く17番では相手にバーディを奪われ、勝敗は18ホールまで縺れた。畑岡1アップで迎えた18番パー5で畑岡は、今日一番の改心のティショットを放つと、2打目をグリーン前まで運び、3打目20ヤードのアプローチを1.5メートルにつけ、落ち着いて決めてバーディを奪い、追いすがるNohを振り切り2回戦進出を決めた。
その他のマッチでは、メダリストのMariel Gaidiano(ハワイ州)が22ホールの熱戦の上破れる波乱のほか、カーティストカップアメリカ代表勢の6名の内、Marielを含む3人が1回戦で敗退する番狂があった。
2016年全米女子オープンローアマチュアのHye-Jin Choi、全米ジュニア2連覇のEun Jeong Seongら優勝候補の韓国勢は順当に2回戦進出を決めた。
畑岡は、明日8時40分に2回戦をスタートする。対戦相手は2016年全米大学選手権4位タイのCheyenne Knight(アラバマ大学1年・世界ランク21位)の強豪、勝利すれば1時30分からの3回戦を戦う。
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