2016年度(第2回)8地区強化指定選手チーム選手権(男子)は7日、宮崎県宮崎市のフェニックスCC高千穂・住吉コースで第2ラウンドを行った。
3チームが首位タイに並ぶ大混戦でスタートしたこの日のラウンドで、一歩抜け出したのは、昨年大会5位に終わった中国チーム。今年の広島県アマチュアゴルフ選手権を制した関藤侑嗣がこの日ベストスコアタイのイーブンパーにスコアをまとめて通算3オーバーパーで個人戦単独首位に立つ活躍を見せると、同選手権3位の大石敦也も2日連続の74でチームに貢献。吉田好輝は84と大きくスコアを落とし不採用スコアとなってしまったが、中国チームはこの日のチームスコアを2オーバーパーとし、通算7オーバーパーで本選手権初優勝に王手をかけた。
首位タイでスタートした関西チーム(蝉川泰果/岩田大河/竹山昴成)は6つスコアを落として、チーム通算11オーバーパーで、東北チーム(米澤蓮/宝泉研輝/石岡丈)と並び2位タイに後退。6打差の4位には大会連覇を狙う地元九州チーム(芹澤慈眼/清水大成/出利葉太一郎)。関東チーム(石坂友宏/森山友貴/栗原悠宇)はチーム通算15オーバーパーの5位と大きく順位を落とした。
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