2016年度(第2回)8地区強化指定選手チーム選手権(男子)は8日、宮崎県宮崎市のフェニックスCC高千穂・住吉コースで最終ラウンドを行った。この日も絶好のコンディションに恵まれた本チーム選手権は、一進一退の白熱した試合展開となった。
単独首位でスタートした中国チームは、関藤侑嗣が前半で1つスコアを伸ばし、大石敦也も1ボギーで凌いで初優勝に近づいたかと思われた。その中国チームを追ったのは、関東チーム。森山友貴が前半で3バーディを奪うと、栗原悠宇も37と森山に続く。後半、両チームの鍔迫り合いは続く。関東チームは、森山が69でこの日のベストスコアをマークすると、栗原も73でホールアウト。
チームスコアを2つ伸ばして、チーム通算11オーバーパーで、中国チームのホールアウトを待った。その中国チームは、関藤が粘りのプレーを続けるものの、12番でボギー、14番ではダブルボギーを喫してしまうと、大石も3ボギーを叩いてしまう。結局、中国チームも通算11オーバーパーで競技を終え、優勝は不採用スコアの出来によって結成られることになった。果たして、関東チームは石坂友宏が6オーバーパーの78に対して、中国チームの不採用スコアは、吉田好輝の7オーバーパー79。わずか1打差で関東チームが大逆転で初優勝を決めた。
通算12オーバーパーの3位には東北チーム(米澤蓮/宝泉研輝/石岡丈)が入賞し、連覇を狙った地元九州チーム(芹澤慈眼/清水大成/出利葉太一郎)は通算17オーバーパーの4位に終わった。
なお、個人戦は、関藤侑嗣が通算3オーバーパーで優勝を果たした。
最終成績表(団体戦)は こちら から(PDF)
最終成績表(個人戦)は こちら から(PDF)
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