2017年度(第3回)8地区強化指定選手チーム選手権(男子)は25日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで第2ラウンドを行った。
チーム戦で唯一アンダーパーとなる4アンダーパーで首位に立った九州チームは、この日もエースの芹澤慈眼が4バーディ・2ボギーの70をマーク。通算4アンダーパーで個人戦単独首位に立つ活躍でチームを牽引する。すると、第1ラウンドで不採用スコアに終わった井戸川純平も76と粘りのゴルフを見せる。九州チームはチームスコアを2つ落としたものの、通算2アンダーパーで首位を堅守し、大会2勝目をかけた明日の最終ラウンドに臨む。この日スコアを伸ばしたのは、首位と8打差の4位タイでスタートした中部チーム。
チームでただ一人の中学生、湯原光が2アンダーパーをマークすると、杉浦悠汰もイーブンパーで競技を終え、この日チームスコアを2つ伸ばし、通算2オーバーパーで九州チームと4打差の2位に順位を上げた。通算5オーバーパーの3位は中国チーム(久常涼・笠原瑛・関藤侑嗣)。昨年大会優勝の関東チーム(栗原悠宇・中村勇貴・田中章太郎)は通算9オーバーパーで首位と11打差の4位と連覇は厳しい状況となった。
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