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【金谷と中島が健闘 ニューサウスウェールズオープン選手権】

期間中選手を支えた
栖原フィジカルコーチ(右)

2017年ニューサウスウェールズオープン選手権が、11月16日~19日にTwin Creeks Golf &CCで開催されました。

1931年から開催されている本大会は、オーストラリア5つの州で開催される州のオープン選手権で最も規模が大きい試合と言われています。
出場選手も、Cameron Davis(2016世界アマ個人優勝)や、2003年オーストラリア人初となる全米アマを制したNick Flanagan、今大会がプロデビューとなるHarrison Endycott、など過去オーストラリアナショナルチームで活躍した多くの選手や、現役のナショナルチームメンバーのMin Woo Leeなど多くの選手が出場しており、レベルの高いオープン選手権です。

JGAナショナルチームからは、金谷拓実(東北福祉大学1年)と中島啓太(代々木高校2年)の2名が出場しました。 2人共に充当に決勝ラウンドに進み、迎えた最終ラウンド。トップに5打差の13アンダーパーの5位でスタートした金谷は、途中首位に2打差までに迫るも、後半ショットの乱れから15番、16番を連続ダブルボギーとしてしまい、4バーディ、1ボギー、2ダブルボギーの73でホールアウト。通算12アンダーパーの11位タイで大会を終えた。中島は、3日間終わって2アンダーパーと消化不良に終わっていたが、この日7バーディ、1ボギーの66の会心のプレーで、通算8アンダーパーの27位タイで躍進。最終日に納得のいくプレーで大会を締めくくった。

優勝は、通算24アンダーパーで、西オーストラリア州出身のJason Scriveneが、2位のLucas Herbertに6打差をつけて、初の栄冠を手にしました。

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