JGAナショナルチームは、2018年6月23日~29日にゴルフ競技の強化拠点として指定している宮崎県のフェニックスシーガイアリゾートにて「第2回ナショナルチーム強化合宿」を開催した。
2017年12月から活動を始め1年間の強化プログラムを実施してきている。四半期ごとに強化合宿を行い、選手たちは、ガレス・ジョーンズ ヘッドコーチやJGA強化医科学スタッフと共に、現状における課題の分析そして活動計画の構築を行う。
今回の強化合宿では、女子選手は、日本女子アマチュアゴルフ選手権後の振り返り。そして男子選手は、日本アマチュアゴルフ選手権へ向けた準備を行った。一方で、同時に長期的な課題に関しても向き合い、各選手は将来の目標へ向かって計画を考える機会ともなった。
今回は新たに、一般社団法人サンスター財団の歯科医師と歯科衛生士を招き、歯と口腔内の健康に関する講習と個別健診も実施した。
この8月と9月に開催されるアジア競技大会(インドネシア)と世界アマチュアゴルフチーム選手権(アイルランド)へ向けてチームは活動している。各選手がアスリートとしてのキャリアを考えるうえで、これらの試合は大切な経験となり、強化合宿での学習や普段の自身でのトレーニングによる蓄積を、アマチュアゴルファーにおける最大級の試合で実力を発揮出来るかが試される。
本合宿中開催中に、2年前までJGAナショナルチームにて、このフェニックスシーガイアリゾートにて活動をしていた畑岡奈紗選手が、米国女子ツアーに初優勝を成し遂げた。現ナショナルチーム選手も、彼女に続き世界での活躍を目指している。
国内外のゴルフ振興に関する話題を掲載している「JGAゴルフ応援サイト」の更新情報をお知らせします。 ●『JGAゴルフ応援サイト』はこちらを御覧ください。 ゴルファーがパットやショットの動きができなくな…
公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA)は創立100周年を記念して、創立日の10月17日にゴルフの史実を明確に振り返る記事と記録の閲覧が可能なホームページ「GOLFPEDIA」(ゴルフペディア)を開設した…
日本オープンを担当するレフェリーには定年(70歳)があります。レフェリーは毎年、規則知識をアップデートしなければならないだけでなく、体力的にも非常にタフな任務であること、そして世代交代をしていくために…